モクズガニにいる寄生虫とは?

出典元 wikipedia

出典元 wikipedia

モクズガニは日本全国の河川等で、よく見かけるカニです。河口辺りの海、汽水域、河川、田んぼ、用水路など多くの場所に住んでいる身近な存在なんです。

サワガニなどは水のきれいなところにいるイメージがありますが、モクズガニは生活排水が流れ込む様な場所でも確認されています。

モクズガニは比較的劣悪な環境に強いカニのようです。ちなみに川にいるイメージが強いモクズガニですが、モクズガニの赤ちゃんは海でしか生きられないため海の近くの河口などで繁殖をします。

秋になると、メスを求めて海岸をさまよう姿を海岸などで見る事が出来ます。

それと、ちなみにモクズガニをモ・ズ・ク・ガ・ニと読んでいる人をみかけますが、モズクガニは間違っていて、モズクガニと読んでいる地域はないそうなので完全な読み間違いですね。でも、モズクガニと読んでしまう気持も分かりますね。パッと見、同じ文字ですからね。似てます!モズクの方が言いやすいですし^^;

そしてこのモクズガニ、実はあの高級食材で有名な上海ガニと似た種類なんです。近縁種で同属異種なんだそうです。見た目もほとんど違いはないそうです。中身もほとんど違いがないんだとか…

と言う事はモクズガニも上海ガニと同様においしいんじゃない!?と思う方もいると思います。実はモクズガニもおいしいんです。

しかも意外に身近なところに住んでいるので、家の近くの川などで出会う事が出来るカニです。ただモクズガニには寄生虫がいるんです。

このブログでも淡水にいる寄生虫は怖いと言う話はしてきました。

モクズガニも淡水に住んでいるので強烈な寄生虫が住んでいます。

今回はそんなモクズガニに住む寄生虫について書いていこうと思います。

モクズガニを食べると言う人はこれを読んで注意してくださいね。

スポンサードリンク


モクズガニの寄生虫

出典元 wikipedia

出典元 wikipedia

モクズガニには肺吸虫という寄生虫がいます。この肺吸虫はその名の通り人間に感染すると腸管を突き破り肺にまで達する寄生虫です。肺だけではなく脳などに侵入する事もある恐ろしい寄生虫です。

実際に寄生されると創傷性肝炎や腹膜炎、胸水貯留(胸水が貯まる)、腹膜炎、気胸、発咳、血痰(血の混じった痰がでる)、発熱などがあるそうです。初期の段階だと血痰や咳などの症状がでます。

肺吸虫には多くの種類があるのですが、日本にいて、人間に感染して肺まで到達する可能性があるものはウェステルマン肺吸虫、ベルツ肺吸虫、宮崎肺吸虫の3種類だ毛だそうです。ちなみに肺で成虫になり子供を作り、子孫を残し天寿を全う出来るのはベルツ肺吸虫だけだそうです。

モクズガニが感染経路になる事が多いのがウェステルマン肺吸虫です。

そもそもどのように感染するの?

出典元 wikipedia

出典元 wikipedia

淡水貝→モクズカニやザリガニ、サワガニ→人

と言う様な感じで感染して行きます。

じゃあうかつにモクズガニやサワガニは食べれないのか?

食べた事あるよ!

と心配になるかもしれませんが加熱すると寄生虫は死ぬので、火を通せば大丈夫です。

そもそも日本人はサワガニやモクズガニを生で食べようとは思わないですよね。

しかし中国などでは生で食べる機会もあるので今でも感染する人がいます。

しかし、モクズガニを調理する場合は注意が必要です。

もしも調理中に手に肺吸虫の幼虫がついているのを知らずに口に運ぶなどしてしまうと感染します。

また、モクズガニを丸ごと砕いて作るガン汁(千葉の房総では、かにこ汁というらしいです。)と言う料理が日本にはあります。ガン汁を調理中に幼虫が砕いた衝撃で飛ぶ事があるそうです。

とにかく調理をする場合は注意しましょう。調理後のまな板や包丁は洗剤できれいに洗い手もきれいにしましょう。肺吸虫は皮膚から侵入してくる事は出来ないため気をつけていればそこまで恐れるものではありません。

それと、他にはイノシシの筋肉にも潜んでいる場合があるそうです。

イノシシの刺身を食べる場合は気をつけましょう。日本では地域によって今でも生でイノシシを食べている人もいるみたいですよ。

どれだけおいしいとしても生で食べるのはリスクが高いですね。

寄生虫の対策の基本は火を通す寄生虫による感染が怖い場合はとりあえず火を通しましょう。

日本で普通に生活しているとそこまでのリスクが内容に感じますが、海外に行くとモクズガニを生で食べる文化があったりします。

しっかりと事前に調べておくのが理想でしょう。例えば中国では上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)を紹興酒につけた料理がでてきます。

お酒に漬けるので肺吸虫は死んでしまうともいわれていますが、実際に感染する人もいるため注意が必要です。

海外などでは安全性が確認してから食べるようにしましょう。

特に生ものなどは細心の注意が必要でしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


スポンサーリンク



コメントを残す