どうも暇人です。今年の甲子園ではブーメラン継投というのが話題になっていましたね。
ブーメラン継投とは?
ブーメラン継投というのは試合の中でピンチになった時などに、その状況になる度にその状況が得意な投手が替わりに出てくる継投で
石見智翠館高校はピンチになった時に主将の田中将貴選手が登板するというのが流れでした。
これは高校野球でしかみれない光景でしょう。
というのも野球ではピッチャーは一度ベンチに下がるともう出ることができないのでまたマウンドに上がるためには他のポジションを守ってないといけません。
ポジションごとの交換なら出来きます…
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今のプロ野球で投手も野手もやるという二刀流は大谷選手だけなので大谷選手だけは出来そうですが、やらないでしょうね。
プロ野球には他に素晴らしい投手が多くいますからね。
高校野球と投手の肩の負担
ただこのブーメラン継投というのはかなり面白いですし甲子園での継投術の定番になれば良いなと思っています。
というのも甲子園では9回で決着がつかずに延長戦に突入、それでも決着がつかなくて再試合という事も起こっていて、そうするとピッチャーの肩にもかなりの負担になってきますね。
しかも高校野球の場合は1人の投手が延長戦まで投げるという時もざらにありますし。プロの野球選手も問題視してます。
ダルビッシュ有投手もこの件に関して『高校生の投手に投球回数を制限する事やベンチ入り人数を増やす』などをして投手にかかる負担を軽減してはどうかと意見していましたね。
ダルビッシュ選手は肘を故障してますから投球数と故障の関係について実感している物があるんでしょう。
ブーメラン継投の可能性
このブーメラン継投は投手の負担軽減の面から見てもかなり有効かなと思います。
今までは投手戦と言うと投手1人対1人というのが一般的でしたがこれからは投手3人対3人とかになればいいかなと、1チームにサイドスロー投手からオーバースロー投手、スピードが速い、変化球が得意などそのバリエーションがあれば打者によって変えたり、場面によって変えたりと野球の面白さの幅が広がる気がしますけどね、
また投球数や投球回数を制限するとすればどこでエースを登板させるのかなど戦術面での面白さも出そうですけどね。
最後まで見ていただきありがとうございました。