どうも暇人です。おいしいイチゴを家で作ってみませんか?
イチゴはプランターで育てる事もできますし、初心者でも簡単に育てる事ができる果物です。
自宅の庭やベランダなどでイチゴを育ててみましょう。
僕もイチゴの栽培のプロではないですが、僕の知ってる範囲で書いてみました。
これからはじめてみたいという方は是非参考にしてください。
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イチゴのプランター栽培の流れ
まずはイチゴを育てる流れを紹介していきたいと思います。この流れを参考にしながら育ててみましょう。
春頃に花がついている苗を買ってきてもいいですが、どうせなら実がなる前年から育ててみましょう。
関東周辺や東海、近畿、中国、九州の北の方などは10月~11月前半頃に苗を買ってきて植える(暖かい地域はは10月後半~11月中旬に、寒い地域は9月~10月に植えましょう)
↓
5、6月〜収穫できるようになります。
詳しい育て方
プランター選び
まずはプランター選びからはじめてみましょう。
プランターはホームセンターで売っている普通のものでオーケーです。深さは20㎝位とれれば大丈夫です。
自分の気に入った物を見つけられるとイチゴの栽培がもっと楽しくなると思いますよ。
僕はホームセンター以外、植物屋などにも探しにいきます。
土の準備
土は肥料が入ってるものならオーケーです。極端に安い土などは肥料が入ってない場合があるのでよく確認してから買ってください。
心配な方は『イチゴの土』というのが売っているのでそれを使うといいでしょう。
選ぶ土によってはプランターのそこに鉢底石を敷いて排水性を良くする必要があります。水はけが良いのを使うと入れる必要がありません。
この辺もホームセンターで揃います。
苗を植える
苗を植えていきます。
買ってきた苗は土がついてる状態でそのまま植えていきます。
株と株の間は30cmぐらい開けるようにして下さい。
1つのプランターに植える株は2つ位を目安にしましょう。
それと苗を植える前と後にしっかりと水をまく事によってしっかりと根がついてくれます。
その時に茎が集まっている所(クラウン)を土の中に隠さないようにしてください。埋めてしまうと葉っぱが出にくくなったり成長がしにくくなったりしますので注意しましょう。
イチゴのの収穫
イチゴの収穫は開花後35~40日ほどたった5月~6月ごろに収穫が始まります。
赤みが出てきてすぐのイチゴは酸っぱいのでよく熟してから食べましょう。待ちきれなくてすぐ収穫しないようにしてくださいね。
イチゴの品種
イチゴには『一季なり』と『四季なり』があります。『四季なり』というのは初夏から初冬まで収穫できるイチゴです。
『四季なり』の方が沢山実をつけるので失敗も少なく僕みたいな初心者の方は『四季なり』イチゴがおすすめです。
品種はいっぱいあると思いますが、ホームセンターなどの大衆向けのお店で売っているものなら簡単なものが多いと思います。心配な場合は店員に聞いて選びましょう。
スーパーでみた事ある品種は難しい場合が多いのでおすすめできません。
イチゴが好むのは15~20℃なので夏や冬は気を使ってあげましょう。
夏場は温度に気をつけると長くイチゴを楽しむ事ができます。
しかし日当りが悪いと花が咲かなかったりするので注意が必要です。
冬は寒さ対策のために株の周りに藁(わら)を敷きましょう。この藁はイチゴの実を痛めないという役目もあります。
追肥
追肥は植えて数ヶ月経ってから追肥していきます。
この肥料選びを間違うと実がならないという事があります。
心配な人は『イチゴ用の肥料』を買うといいでしょう。用法容量はパッケージの裏などに書いてあるのでそれをみながら与えてください。
受粉
虫などが多い場合は虫が受粉してくれるので大丈夫なんですが、都会のマンションなどで育てている場合などは綿棒などで花の中心部周辺を丸を描くようになぞって人工受粉してあげるといいです。
病気
イチゴの栽培で注意しなければ行けない病害虫は炭そ病、灰色カビ病、うどんこ病、ヨトウムシ、アブラムシなどです。
暖かくなると出てくる場合が多いです。
対処法としては、今は自然にやさしい薬もあるのでそういったものを使うといいでしょう。物によっては収穫の前日まで使えるものもあります。
イチゴはランナーで殖える
イチゴは低く横に長く伸びてくる茎(ランナー)によって殖えていきます。
来年以降も育てていく場合や、株を増やす場合は株元から2つ目の株(孫株)を使って育てるといいでしょう。1つ目の株(子株)は病気が遺伝する可能性があるそうです。
また、イチゴの実がなるまでのランナーは出てきたら切ってあげると、イチゴの実に栄養が回りやすくなります。
また1つの茎に実がつき過ぎてる場合や形が悪いイチゴの場合も取り除いてあげるといいです。
なんか勿体ない気もしますが栄養がいきわたらないので、いらない実はとりましょう。
まとめ
イチゴの育て方はこんな感じです。どうでしたか?
まずは育ててみる事が大切だと思うので、イチゴの栽培が気になっている場合は積極的に育ててみましょう。
自分で育てたイチゴの味は格別です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。