静電気の対策!身近なもので静電気を除去しましょう。

どうも暇人です。冬になると静電気が気になる人も多いと思いますし静電気は地味に怖いですよね。今回はそんな静電気への対策や除去法について書いていこうと思います。

冬場に気を抜いた時にバチッとくると痛いですよね。

人に触れるとき、車に乗る時、電車に乗っている時など、色々な所で静電気は起きますよね。

体質によっても静電気が起きやすい人起きにくい人がいるみたいですが、静電気が起きやすい人はその対策や除去法を知り、普段の生活から対策や除去法を活用しながら生活してみましょう。

普段から注意すると静電気の被害が減って来ると思いますよ。

 

静電気への対策

静電気

他のものに触って放電させる

静電気対策で有効で手軽な方法は静電気が起きそうなもの(金属などの電気を通しやすいもの)に触る時は、『電気を緩やかに通すもの』に触って安全に放電させるのが1番です。

身近にありそうな電気を緩やかに通すものは木、コンクリート、家の外壁(金属製はダメ)、壁紙、タイヤなどです。

静電気がバチッとしそうな時はこれらに触りましょう。これらに触れると放電する事ができます。

 

静電気除去グッズを使う

現在は色々な静電気除去グッズがでています。帯電した放電するキーホルダーや、帯電しないようにするスプレーなど様々なグッズを使って静電気対策をする事ができます。

 

間接的に触る

例えば車のドアに触る時に自分の手で触るのではなく電気が流れやすいもので車のドアに間接的に触って放電するというやり方もあります、この方法を使うとお手軽に電気をながせますね。

ただ電気を流さないもの(絶縁体)を使って車のドアに触っても放電されませんので注意してください。

ちなみに電気を流さないものはプラスチック、ゴム、ガラスなどがあります。

これらを使ってしまうと、再度触った時にビリッときてしまいます。

 

湿度を高くする

湿度を高くすると静電気が起こりにくくなります。加湿器などを使ってなるべく湿度を高く保ちましょう。梅雨や夏場に静電気が発生しにくいのはこのような原因があるんですね。

ハンドクリームを使うのも静電気防止になります。

 

食生活によっても予防できる?

最近では食生活の変化によって静電気が起こりやすい身体になっているらしいです。

というのは、本来身体の中はアルカリ性らしいのですが、食生活によってはそれが酸性に傾く事もあるそうです。

そうなってくると体内に静電気がたまりやすくなってしまいます。

どのような食べ物を摂ると酸性に傾くのかというと、血液がドロドロになるもの、つまり脂っこいものだそうです。

魚と肉なら肉の方が静電気が帯電しやすいようになるそうです。

そうならないためにも食生活には気をつけましょう。

肉や脂っこいものは程々に、野菜や魚も食べると健康にもいいですし、静電気がたまりにくい体質にもなるかもしれません。

食生活から静電気を意識して注意しましょう。

ちなみにタバコをすうのも悪いです。血液の流れをドロドロにしてしまいます。

 

静電気が起きる原因

床

とここまで対策について書いてきましたが、静電気の起きる原因はご存知ですか?

知っている人 も多いかもしれませんが、静電気は物と物が擦れるときに(物と空気が擦れる時などでも起きますが)擦れたものの片方に電子がたまってしまう事が原因です。

そして電子がたまった状態で『電気を通す物』に触れた時にバチッときてしまうのです。

人は毎日の生活の中で気づかないうちにこの帯電をしています。

朝起きた時は 掛け布団とパジャマで帯電されていますし、洗面所に歩いて向うときにもパジャマが擦れて帯電しています。

つまり人は生きているだけであらゆる場面で帯電してい ることになります。

この静電気を何かに使えないのかなと思ってしまう位帯電しています、

また静電気は『擦るもの』と『擦られるもの』が何と何なのかによっても帯電の 仕方や量に違いがあります。

そして少し難しい話になってしまいますが、物にはプラスに帯電しやすいものとマイナスに帯電しやすいものがあるそうです。

下敷き を使って髪の毛が逆立つのはこの原理です。下敷きはマイナスに帯電しやすくなっていて、髪の毛はプラスに帯電しやすくなっているので互いに引き合いやすく なっています。

また擦り合わせるだけが静電気が起きる条件ではありません。

剥離帯電といって、物と物とを引き離す時にも帯電することがあります。

例えば着ていた セーターを脱ぐ時に静電気が起こった事はありませんか?

この時に起きていた事が剥離帯電です。

静電気は一度、対策をしたからといってまたすぐに帯電するの でこまめな対策が必要です。

 

ガソリンスタンドでの静電気には注意

光

ガソリンスタンドで気化したガソリンに静電気の火花が触れて火災になるという事件が過去に起きています。

そのため、ガソリンスタンドには静電気除去シートというものが用意されている所がほとんどです。

フリースなど電子がたまりやすい服を着ている場合などは必ず静電気除去シートに触ってからガソリンを入れるようにしましょう。

ただ最近は金属製ではなく樹脂製の給油ノズルが増えてきているため火災になるケースが減ってきています。

それでも安全のために静電気除去シートは使うようにしましょう。

 

まとめ

ドアノブ

静電気は日頃から気をつけていれば、そんなに恐れる事はないですし防げる事が多いです。

静電気を防ぐクセをつけて、静電気でビリッとこないような生活を送りましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。