どうも暇人です。マンボウには人を惹き付ける不思議な魅力があります。
ただまだまだマンボウには謎が多いですね。
そのマンボウにはじつは寄生虫が多い事で有名です。
というのもマンボウの泳ぐ速度は凄く遅いらしく、その遅さも寄生されやすい原因ではないかと言われています。
具体的にはどんな寄生虫がいるのか気になったので調べてみました。
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マンボウにいる寄生虫
マンボウには40種類の寄生虫が住んでいる事もあるそうです。
自分の身体にそれ位の寄生虫がいると考えたら嫌になりますよね。
まぁ人間にも何種類かの寄生虫がいるのでしょうが…
マンボウの場合は大きさによっても寄生虫の種類や数が違うみたいですが。
マンボウの大きさが大きくなれば大きくなる程寄生虫の数や種類は多くなるそうです。
今回調べてみてマンボウにいると思われる寄生虫の一部は下記の通りです。
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①アニサキス
アニサキスはサバ、カツオなど青物によくいる寄生虫です。僕は釣りをするのでこの寄生虫の怖さは嫌という程よくわかっています。
生きてるこの寄生虫をうっかり食べてしまうとお腹が痛くなったり嘔吐したりします。対処法としては生食をしないのが有効です。
②ノルドマンウオジラミ
③マンボウノチョウ
②と③この2つはカイアシ類という同じ仲間らしいです。カイアシ類の仲間には他にもダンゴムシ、フナムシ、カメノテ、フジツボなんかもいるみたいです。
カイアシ類は約11500種類見つかっているらしいですが、寄生性カイアシ類の研究はまだ発展途上らしくまだまだ多くの未発見の種類がいるのではないかといわれています。
④シュードテラノーバ
内蔵や筋肉などに寄生するそうです。見た目がもうthe寄生虫という感じで気持悪いです。
人の身体に入るとアニサキスの様な腹痛や嘔吐の症状が出る事もあるそうです。マンボウの他にはタラやホッケ、アンコウ、イカなんかにいるそうです。
生食する場合は注意しましょう。ちなみにアニサキスとの見分け方はシュードテラノーバはアニサキスと違って渦巻き状にはならないそうです。
ペンネラ
ペンネラもカイアシ類らしくペンネラは属名なので更に種類が分かれていくみたいです。
身体の一部をマンボウの中に突き刺して寄生します。写真で言うと右側の色が薄くなってる方を突き刺した状態で寄生します。
寄生虫の除去作業?
マンボウはよく水面近くで横になって浮いてるのが確認されています。
この行動の理由には日光浴しているなどの仮説があるのですが、色々な仮説の中の1つに水面に浮くことにより、海鳥に身体に付いた寄生虫を食べてもらうのではないかという説もあります。
実際に鳥が寄生虫を食べている写真も撮られていたので信憑性がありそうですね。
またマンボウは身体に付いた寄生虫をとるために水中からジャンプをするそうです。
ネットではそのジャンプのショックで死んでしまうという噂があるそうですが、これに付いてはある水族館の飼育員がはっきりと否定しています。
その理由は水族館で飼っているマンボウもジャンプをするのですが、ジャンプが原因で死ぬ事はないからだとか。
それでも消化器官は弱いらしく、魚をそのまま餌として与えると骨が腸に刺さって死んでしまう事もあるそうです。
また皮膚は触っただけで跡がつく程弱いらしく傷がつくと治りにくいので感染症でなくなるケースもあるらしいです。
しかしネット上の噂である強い光を浴びると死ぬや、水が冷たいと死ぬ、泡が目に入ると死ぬという事はないらしいのです。
どちらにしてもネットで噂になってる程弱い魚ではなさそうですがデリケートな魚には変わりなさそうですね。
まとめ
マンボウはその泳ぎの遅さゆえに多くの寄生虫に寄生されたり、泳ぎに小回りが利かなかったり、卵を3億個以上産んだり、
不器用にも見える生き様に我々人間は何かひかれるものがあるのかもしれませんね。
最後にこれがマンボウの子供だそうです。
なんじゃこりゃ寄生虫みたいじゃん…笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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