どうも暇人です。寄生虫というと魚にいるものという様なイメージがありますが、実は野菜にも寄生虫がいる場合があります。
ただ、野菜の寄生虫を気にした事がない人も多いかと思います。
最近は事例は減ってきているのですが、昔は野菜にも寄生虫が多かったそうです。よく食べる野菜で寄生虫になる可能性があるとしたら怖いですよね。
特に家で有機野菜などを作っている場合は注意が必要です。そんな、野菜から感染する可能性がある寄生虫の事を少しでも知りより安全に野菜を食べましょう。
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野菜に寄生虫はいる?
野菜にも寄生虫がいます。野菜にいる寄生虫の多くは野菜に卵が付いていてその卵を野菜と食べる事によって体内で成長していきます。
昔は今と肥料などが違い寄生虫が体内にいる事も多かったみたいですね。
例えば回虫という寄生虫は野菜などに卵が付き、それを食べる事によって起こります。食べられた卵は小腸で幼虫になりその後、静脈内を通り肝臓から心臓、肺に入りそこで成長して肺胞から食堂を通って小腸に戻って来て小腸に寄生して成虫になりそこで卵を産みます。
この回虫に寄生されても具体的な症状はほとんどない人が多いそうです。ただ、たまに肺炎症状が出たり、回虫が詰まって腸閉塞になる場合もあるそうですが。
また、回虫がいるのかどうか確認する方法としてはX線検査や腹部超音波検査などがあるそうです。
海外に行った時は生野菜に注意
日本では衛生面の向上や肥料の進化などにより野菜についている寄生虫などは少ないのですが、海外で野菜などを食べる場合は注意が必要です。
特に衛生上問題がある場所に行く場合は要注意です。
これらは加熱をしてない状態で食べる事により感染する事が多く。
特に見知らぬ土地で食べる野菜などはよく洗うのはもちろん、火を通してから食べるようにするとより安心できるでしょう。
有機野菜・無農薬野菜で寄生虫が増えた?
↑回虫の画像
日本でも最近、寄生虫の被害が多くなってきたそうです。
というのも、無農薬野菜や有機栽培などで育てられることにより寄生虫の卵が駆除されにくくなり、卵が付いた野菜を生で食べ回虫などの寄生虫に感染する人が多くなっているそうです。
全てではないですが有機野菜や無農薬野菜を食べる人は注意が必要でしょう。
ただ、寄生虫は宿主に死なれてしまっては困るので、全ての寄生虫が悪さをするわけではありません。
サナダムシのようにお腹で飼う事によって、中性脂肪が落ちると言って飼う人もいるぐらい害が少ない寄生虫もいますが、
稀に人の命を脅かすほどの害を与えるものもいるので注意が必要です、
実際に世界では回虫が原因で毎年6万人程の死者がでています。
日本では感染の可能性は低くなっていますが十分に注意しましょう。
回虫の他にも主に豚肉にいて人が感染すると脳に寄生する事がある有鉤嚢虫(ゆうこうのうちゅう)や小学校などで検査をした蟯虫(ぎょうちゅう)など身近に寄生虫は潜んでいます。
日本ではそこまで危険性はないと思うので食べ物に気をつけたり、手洗い、爪は短く保つなど普段の生活から注意をする事が大切でしょう。
まとめ
日本では無農薬や有機野菜が増えてきて寄生虫の感染も増えてきているそうです。
これから先も無農薬や有機野菜の需要が増えてくるかもしれませんね。
もちろん栽培方法の確立で寄生虫の感染リスクは減ってくるかもしれませんが、僕たち消費者は無農薬や有機野菜にはそんなリスクがある事を知っていなければ行けませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。